─ みんなで考える街と建築の未来 ─
MAS(Minato Architectural Seminar)は、港地域会の建築家による“どなたでも参加できる”開かれたセミナーです。
港地域会の建築家数名がパネリストとなり、街に対する思いや街を形成する要素としての建築の可能性について、複数の建築家がテーマに沿ってお話しいたします。
街づくりと建築の未来について、参加された人たちの暮らしや環境に対する問題意識と建築を結びつけ、皆で多様な視点で議論し考える交流の場を兼ねたセミナーとなっております。
『子どもの教育に取り組んでいて、未来について考える事がある』
『住んでいる街の文化や歴史に興味がある』
『コミュニティとなる場づくりをしている』
『地域の組み合いに参加していて、今後の取り組み方に悩みがある』
『自分の住んでいる街に愛着があるが、どう行動して良いか分からない』
『これからの社会、街について教養を高めていきたい』
という方には、是非参加してみていただきたいセミナーとなっております。
建築そのものに大きな興味が無くても、絵画などの美術や文化を楽しむように、新たな視点で建築という文化を知り、ご自身の知識・教養を高めていただけるキッカケになるではないでしょうか。
まずはお気軽に参加ください。
直に人と人が対話する機会はここ数十年来減り続けていることに底知れぬ不安を覚える方も多いのではないか?そのことに関わる文明、文化の急速な変化が我々の生活に変革を要求していることも事実だろう。あらゆる面で直に物事に触れることがなくなる世界では人同士の直の対話も少なくなり、その結果『師』と仰ぐ様な人間関係も全体として僅かなものになるのではないか? 今一度この人生の生き方に影響を及ぼす師の教えについて個人の経験などを基に考えてみたいという事を今回のテーマとしたい。(今井 均)
© JIA 日本建築家協会 関東甲信越支部 港地域会